Microsoftは2016年2月に「OneDrive」のロードマップを公開した際、差分同期機能(ファイルを同期する際に、ファイル全体ではなく、変更された部分のみをその対象とする機能)について、実現すると明記していた。ただ、一般提供を開始する時期については具体的に言及していなかった。 差分同期機能は時間と帯域幅を節約するという点で、その実現が強く望まれている。この機能は、OneDriveと競合するサービス、例えば「Dropbox」では既に実現されている。 差分同期機能は、2016年9月に開催された同社の「Ignite」カンファレンスにおけるOneDriveのロードマップでは姿を消していたが、2017年1月に更新されたロードマップ(上記画像を参照)で復活し、2017年第2四半期に実現するとされている(「Microsoft Tech Summit Chicago」における「OneDrive f
米国時間9月26日から開催されたMicrosoftのカンファレンス「Ignite」では、「OneDrive」と「SharePoint」の開発チームが、予告されていた機能のリリースに向けてどの程度作業が進んでいるかについて、多くの時間が割かれた。 しかし、どの時期にどんな機能がリリースされるかを知りたければ、ロードマップを参照するのが一番分かりやすい。何人かがTwitterで述べていた通り、Microsoftの役員は、Igniteで27日に開かれたあるセッション中で、ロードマップを公開した。 そこで筆者は、Microsoftにもう少し読みやすいバージョンの資料を配布してくれるよう頼んでみた。これがその資料だ。 現在ロールアウトされている機能 ユーザー向け 共有フォルダ+OneDriveとSharePointのオンライン同期(プレビュー) 新しい共有UXモバイル向けの共有に関する通知 フォルダ
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