ベネズエラ首都カラカスで行われた軍事式典で演説するニコラス・マドゥロ大統領(中央、2018年8月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / Juan BARRETO 【8月6日 AFP】南米ベネズエラで5日に発生した、ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領を狙い爆発物を搭載した複数のドローンを爆発させた暗殺未遂とみられる事件で、政府は同日、「テロリストおよび雇われた殺し屋」計6人を逮捕したと発表した。この爆発では兵士7人が負傷し、うち3人が重体となっている。 ネストル・レベロル(Nestor Reverol)内務・法務相は国営テレビで、首都カラカスで「車両数台を押収してホテルの強制捜査を行い、重要情報を収集した」と述べ、容疑者らの身柄拘束を発表した。 レベロル氏によると、今回の「暗殺未遂」は遠隔操作のドローン2機を使って実行され、各機が「半径50メートルの範囲に大きな被害を