柿崎首相補佐官に「強い違和感と嫌悪感」/共同通信理事会で苦言を呈す信濃毎日新聞社長 号外速報(10月22日 11:30) 2020年11月号 POLITICS [号外速報] 共同通信社の柿崎明二・前論説副委員長が10月1日、菅政権の首相補佐官に転身したことが加盟社の間で波紋を呼ぶ中、8日の共同通信理事会で有力加盟社である信濃毎日新聞(長野県)の小坂壮太郎社長が「強い違和感、嫌悪感」を表明するなど苦言を呈していたことが分かった。共同通信には全国の主要な地方紙が加盟しているが、各紙からは柿崎氏の転身に困惑や違和感、さらには批判の声が相次いでいる。小坂氏の発言はこうした加盟社の意向を代弁した形となった。 「マスコミを制御することはあってはならない」 共同通信関係者、加盟社関係者によると、理事会ではまず共同通信の水谷亨社長が「権力中枢への異例の転身と報じられ、加盟社の皆様にご心配とご迷惑をお掛けし
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