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ブックマーク / nosumi.exblog.jp (10)

  • 【さらに追記しました】新型コロナウイルスとBCG | 大隅典子の仙台通信

    想定内のことであったが、ついに東京オリンピックの開催は延期され、直後に小池都知事は都民に対して外出自粛の要請を発した。1ヶ月前と国内外の状況は大きく異なっている。もはや感染者数の世界トップは米国で、イタリアも中国を抜いた。欧州の主だった国の感染者数も日に日に増加している。日は東京で60人超え、千葉でも障害者福祉施設で、28日職員と入所者合わせて57人の感染者が報告されるなど、日にも、いわば第二波(実は第三波?ー追って別記事を書きます)のような感染者数増加が著しい。 このような国別の感染者数、死亡者数を見て、国による差が著しいことについて、多くの人々がその理由を考えている。理由がわかれば、予防に繋がると期待されるからだ。 もちろん、誰でもすぐ考えつく文化的な差異としては、COVID-19蔓延以前からのマスク着用の習慣や社交的な挨拶の仕方などがあり、さらに医療インフラの多寡なとが挙げられる

    【さらに追記しました】新型コロナウイルスとBCG | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2020/03/29
  • STAP細胞を前提にしないと説明できない? | 大隅典子の仙台通信

    日はNature論文の責任著者でもあり、理化学研究所発生再生科学総合研究センター(CDB)副センター長の笹井氏の記者会見が都内で行われました。

    STAP細胞を前提にしないと説明できない? | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2014/04/17
    ”「STAP現象」ではなくても説明できるのではないか、という私見を記します”勉強になりました。笹井氏の会見でもやもやしていたのはこの辺りか…。
  • 「ジェンダー」は必要か? | 大隅典子の仙台通信

    仙台も12月には珍しいくらいの大雪である。 幸いセミナーに呼んだ荻野さんは無事に来て頂けてほっとした。 さて、ここしばらく「ジェンダー」という言葉に疑問を感じている。 社会学などの方達の学問や文化を否定するつもりなのではないのだが、どうも生物学に馴染んで育った私には「???」と思うことが多いのだ。 きっかけは、私のボランティア活動の1つである男女共同参画についてよりよく知るようになったからである。 平成13年度に東北大学の男女共同参画委員会が立ち上がったときからその委員を務めているが、当時はほとんど何も分からなかった。 そういう意識を持って育っていなかったのだ。 そうこうする間に、分子生物学会の男女共同参画委員会が立ち上がってその委員長になり、さらに大きな組織である男女共同参画学協会連絡会の委員長をすることになった。 分生や学協会の場合は、仲間は同じ生物系であったり理系の方達である。 しか

    「ジェンダー」は必要か? | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2014/02/02
    「ジェンダー嫌い、フェミニズム胡散臭い」という方が、男女共同参画なるものに関わる罪をね…。
  • 小保方さん関連(その3):いのちを見つめる女性研究者 | 大隅典子の仙台通信

    註:記事はSTAP細胞についての疑義が生じる前に書かれたものです。女性研究者の応援のために書いたもので、多数のロールモデルがすでにいることを知ってほしいという内容であるため、このままブログに掲載しておきます。12月26日付で、STAP細胞とされたものは、実はES細胞であることが報告されています。 理系女子(リケジョ)=女性研究者ではなく、もっと多様な職業に就いている方も、その予備軍もいますが、元祖リケジョといえば「キュリー夫人」を挙げる方が多いのではと思います。 実は、さらに昔、ニュートンと同時代に、フランスに「エミリー・デュ・シャトレ公爵夫人(1706ー1749年)」という方がいて、運動する物体の持つエネルギーが質量と速度の自乗に比例することを証明したり、ニュートンのプリンキピア・マテマテカの仏語訳を書いたりされていて、この方がリケジョ元祖かなぁと思っています。 日では、女性が活躍し

    小保方さん関連(その3):いのちを見つめる女性研究者 | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2014/02/02
    シャトレ夫人が「元祖リケジョ」?ラヴォアジエ夫人の功績はスルー? 繰り返すがリケジョという言葉が差別的で表現であり、両夫人(夫人と呼ばれることも含め)問題ありとは考えないのかしら。
  • リケジョと割烹着:小保方さん報道に関連して(その2) | 大隅典子の仙台通信

    なお、記事は、STAP細胞についての疑義が生じる前に書かれたものであり、現時点での認識とは異なります。2014年12月26日に、STAP細胞は実はES細胞であったという調査結果が発表されました。 ***** 「酸性の溶液でマウスのリンパ球を処理すると、多能性の高い細胞を誘導することができた」という理化学研究所発生再生研究センター(注:理研ビタミンの会社ではありません。歴史的には関係ありますが)の小保方晴子ユニット・リーダーの研究成果について昨晩取り上げました。 さっそく今朝の新聞各紙の一面を飾ったようで何よりです(つまり日、日が平和な日であるという証拠です)。 「多能性のある(英語ではpluripotent)」すなわち、いろいろな種類の細胞を生み出すことができる細胞には、これまでから、胚性幹細胞(ES細胞)とiPS細胞がありました。 今回のSTAP(Stimulurs-Trigger

    リケジョと割烹着:小保方さん報道に関連して(その2) | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2014/01/30
    大隅先生は尊敬している方です。でも割烹着が女性の発生生物学の伝統というご意見には納得できない。科学史家の方の検証希望/id:ublftboさんがソースを。
  • 仙台通信お勧めのお店:和食編【追記しました】 | 大隅典子の仙台通信

    遅くなってしまいましたが、仙台でお勧めの和のお店です。 (しばらくボチボチと書き続けます。あしからず) 小福☆☆☆ 定禅寺通りから1北に入ったところにある、「立町つくし」の系列のお店です。 カウンター、椅子席、小上がりもあります。 居酒屋よりはちょっとお洒落な和に地酒だけでなくワインも合わせられるところがポイント高い。 店長の伊藤さんはソムリエさんなので、いつも選んでもらっています。 最初の付きだしを一口べるだけで期待が高まります! お店のHP べログ 画像は付きだし3種盛りの後に出てくるお刺身盛り合わせです。 いち道☆☆☆ 比較的最近に教えて頂いた隠れ家のような小さな和のお店です。 (ぐるなびにも情報あまり載っていません) 場所はリッチフィールドホテルの裏手、雑居ビルの1階、カウンターが6席くらいで、奥にテーブルのお座敷があって、16名くらいまで可能。 きちんとした美味しい和

    仙台通信お勧めのお店:和食編【追記しました】 | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2012/04/17
  • 仙台通信お勧めのお店:洋食編【追記しました】 | 大隅典子の仙台通信

    サイエンスイラストレーションのオータムスペシャルレクチャーに奈良島さん(在ニューヨーク)が御来仙され、日は受講生で囲む会が開かれました。 GRIIを忘れて来てしまったので、ひたすらiPhoneでお料理の画像を撮っていたら、「仙台通信にいろいろお店、載ってますよね?」という話題になりました。 そこで、かねてより皆さんのリクエストもありましたので、数回に分けてお勧めのお店をリストします。 是非ご活用ください。 第一回目はフレンチ、イタリアン等の洋です。 びすとろジョバンのチーズ盛り合わせ Restaurant拓☆☆☆ 若いオーナーシェフが数年前に開いた小さなフレンチのお店。 リクエストすれば珍しい素材(カエル、鶉など)もべさせてくれます。 馴染みになったら事前にメニューを相談するのが良いでしょう。 ソムリエの奥様の接客もとても和みます。 電話:022-211-5775 場所:元の東急ホテ

    仙台通信お勧めのお店:洋食編【追記しました】 | 大隅典子の仙台通信
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    kasoken 2012/04/14
  • 『科学との正しい付き合い方 疑うことからはじめよう』(内田麻理香著、DIS+COVERサイエンス) | 大隅典子の仙台通信

    『科学との正しい付き合い方 疑うことからはじめよう』(内田麻理香著、DIS+COVERサイエンス) 2010年 05月 05日 今年のGWはお天気にも恵まれ、皆さんそれぞれ充実した時間を過ごされたことでしょう。 例年、何か大きな原稿を抱えているのですが、今年は2冊、校正の上がりを待っている段階で、研究費申請書の準備とともに、オフィスの片付けを実行しました(V印!)。 まだ完璧というにはほど遠いのですが、少なくとも、数人とのディスカッションをできる状態までにはなり(苦笑)、心理的には満足。 「掃除はこころの浄化」というのは当です(←脳科学的に云々ではなく-念のため)。 を読む時間はもっぱら移動中の列車の中か寝る前ですが、いくつかのを並行して読むことも多く、今、継続して読んでいるのは『プシュケーの脳科学』(浅野孝雄、藤田晢也著、産業図書)。 先に読み終わったこちらのご紹介を。 新刊DIS

    『科学との正しい付き合い方 疑うことからはじめよう』(内田麻理香著、DIS+COVERサイエンス) | 大隅典子の仙台通信
  • 簡単リゾット(春の巻) | 大隅典子の仙台通信

    日は学術会議の総会他のために東京出張。 桜はちょうど最盛期を過ぎたところ。 皇居から最高裁判所、赤坂御所あたりの東京グリーンベルト地帯を通って、さらに青山墓地までも桜が楽しめました。 お堀端の柳も芽吹いてきて、柔らかい黄緑色が春を感じさせます。 やっぱり日人はこの季節に特別な感情を持つように刷り込まれていますね。 ***** ご好評につきレシピをもう一つ。 超簡単で超美味しい(笑)リゾットです。 ここでは普通に手に入るグリーンアスパラを使っていますが、何故かこの色合いが春を感じます。 <材料(5〜6人分)> 無洗米 2カップ コンソメスープ 800 mlくらい グリーンアスパラ 10くらい オリーブオイル 適宜 パルメザンチーズ 適宜 <作り方> 0)アスパラは小口切りにしておく(穂先のみ3cmくらいが良いかも) 1)底の厚いフライパンかホーローのお鍋にオリーブオイルを入れ、お米を炒

    簡単リゾット(春の巻) | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2009/04/13
    うまかった。
  • Think globally, act locally | 大隅典子の仙台通信

    先日、文科省のとある委員会に日帰りで出席しました。 科学技術人材の育成に関する提言などをまとめるための委員会で、アカデミアだけでなく企業の委員の方も多い会です。 公開の形で行われて、議事録などは文科省のHPに載っています。 さて、先日の委員会でひとまとめとなって、この後、パブリックコメントにかかるようになるはずですが、そちらは追ってまたお知らせするとして、今回、1月の会だったからでしょうか、委員のお一人の美馬のゆりさん(はこだて未来大学)がお着物でいらしてました! ちょっと席が遠かったので、生地はよく分からなかったのですが、青地の紬か何かに刺繍か何かでお花の模様が描かれていたように思います。 お茶のお稽古をするようになってから着物に目覚めたので、着物歴は20年ほどですが、着付けを習って自分で着られるようになった頃は一番のマイブームでした。 着物の雑誌(といってもその頃は二種しかありませんで

    Think globally, act locally | 大隅典子の仙台通信
    kasoken
    kasoken 2009/01/29
    「着物で研究室に行って、割烹着を着てクライオスタットで凍結切片を切ったこともあります。」/「着物で<たすき掛け>で学会発表というのはどうでしょう?」どっちも素敵!
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