ドイツベルリンで開催されているIFA2018。なかなか進まないスマートホームの分野だが、今回は、「家電製品におけるイノベーションは起きるのか?」というテーマをもって展示を取材した。 よく、国際展示会というと、ラスベガスで毎年1月に開催されるCESを思い浮かべる人も多いと思うが、CESのようなお祭り感があるというより、IFAは落ち着いた商談会の様相を呈している。 つまり、派手なものが展示されているというより、まさにこれから売ろうとしているものの展示が多いのだ。 音声応答エンジンとAIの活用 Amazon AlexaやGoogle Assistantに振り回されていた感のあった昨年のIFA。 流石に2年連続alexa, google assistantと言っているのはほとんどなく、「無理に使いどころを探すような」ことは多くの企業においてなくなってきていると言える。 音声応答で無理に家電を操作し
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