観光客ら9人がクマに襲われたバスターミナル=岐阜県高山市で2009年9月19日午後5時33分、本社ヘリから三村政司撮影 19日午後2時半ごろ、岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)町岩井谷の山岳有料道路・乗鞍スカイライン終点の「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」で、観光客ら9人がクマに襲われた。うち4人が顔を傷つけられたり足の骨を折るなどして重傷、残る5人も顔や手などを引っかかれて軽傷を負い、病院に搬送された。 クマは約3時間半後、ターミナルの建物内で、県警の要請を受けた地元猟友会員に射殺された。体長約130センチ、体高約80センチで、4~5歳以上の雄のツキノワグマとみられる。 県警高山署によると、クマは最初、ターミナル近くの魔王岳の登山道入り口で観光客を襲い、救助しようとした乗鞍環境パトロール隊員や旅館関係者にも、駐車場で馬乗りになるなどして襲いかかった。クマは一時、パトロール小屋に閉じこめられた
衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党(大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。
民主党が、次期衆院選マニフェスト(政権公約)の看板政策「子ども手当」で、「制度を創設すると子供のいない世帯は負担増につながる」と説明して有権者に理解を求めるよう、各候補者に助言していることが分かった。子ども手当の財源には、所得税の配偶者控除や扶養控除を見直して充てるためで、負担増の中身を初めて具体的に説明する。政権交代が現実味を増す中で「バラマキ一辺倒ではなく、現実的で率直な説明が必要」(政調関係者)と判断した。 子ども手当は、中学生までの子供1人当たり月額2万6000円を支給する。マニフェストには「10、11年度は半額の1万3000円を支給。所得税控除見直しの法改正を行う12年度から全額支給」と掲げる方針だ。 民主党が全候補者に配布したマニフェスト主要政策の「ポイント解説集」によると、「子どものいない世帯には増税となるのではないか」との質問に対する答えとして「65歳未満で子のない世帯
電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】 ◇きょうから、川崎で公開 木下さんは風力発電を効率的に運転する技術開発に取り組む中、24時間稼働できない太陽光発電や風力発電に代わる装置として、6年前から電磁力を使った発電プラントの開発を進めてきた。 開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、
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