英国高級紙のタイムズと、同じく英国のタブロイド紙のサンが、ともに「2008年最悪の映画」を発表した。日本とは公開されている作品も、国民の好みも違うため、「最悪の映画」に挙げられている作品は日本人が想像するそれとは大きく異なるが、日本で公開された作品も多数含まれているので、どのような作品が選ばれているのか少し見ていくことにしよう。 ☆タイムズ紙選の「2008年最悪の映画」(カッコ内は邦題) 1位「Disaster Movie」(ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う) 2位「Meet the Spartans」(日本未公開) 3位「Never Back Down」(ネバー・バックダウン) 4位「First Sunday」(悪党にもラブソングを!) 5位「Star Wars: The Clone Wars」(スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ) 6位「88 Minutes」(88ミニッツ