フィギュア世界選手権最終日(27日、イタリア・トリノ)女子フリーが行われ、SP首位の16歳、長洲未来(米国)は7位に沈んだ。 長洲はフリーでミスを連発。バンクーバー五輪で4位と健闘した16歳は「五輪は4位でメダルに近かったのに、落ちてしまって悔しい」と涙を浮かべた。 SPで好発進しながらフリーで崩れるパターンは多いそうで「またやってしまった」とうなだれる。それでも長洲に引っ掛け「ナガスだから(チャンスを)流してしまったのかな。次は流したくない」と日本語で駄じゃれを言う元気は残っていた。(共同)フィギュア結果へ