Getty Imagesより 隣国・韓国ではBLACK PINK、MAMAMOOをはじめ「ガールクラッシュ」という男性目線の“女性らしさ”から逸脱した力強い女性グループのムーブメントが起こっていますが、多くはいまだ「偶像化・客体化された」アイドル像が残っています。ファンとしても、彼女たちを応援したい一方で、葛藤を抱える場面に出くわすことも。 これは、これからのアイドル文化を心地よく受容するために、フェミニズムの言葉や解釈を借りて、どのように推しを応援していけばよいのか、アイドルにとってどんな考えが味方になるのか、アイドル・フェミニズムの可能性を考える企画です。 お話を聞くのは、武蔵大学非常勤講師の高橋幸(たかはし・ゆき)さん。現代の「ポストフェミニズム」を専門に研究されています。 「アイドルとフェミニズムは矛盾しない」と、高橋さん。アイドルやファンに大切な気づきを教えてくださいました。 後