「iPhone」の指紋認証機能「Touch ID」を非正規の業者に修理してもらったことがある場合は、「iOS 9」へのアップグレード時に端末が使用できなくなる恐れがある。 The Guardianは、フリーカメラマンのAntonio Olmosさんの話を紹介している。Olmosさんは仕事でマケドニアを訪れていた際にiPhoneを壊した。Appleの正規の修理センターがなかったため、Olmosさんは非正規業者に交換を依頼したという。後にOlmosさんのiPhoneに「iOS」アップグレードの通知が来たが、アップグレードは完了せず、端末は「エラー53」が表示されて使用不能になったという。 Appleは、新しいiPhoneを購入する以外に手段はないと述べている。 「すべてがひどい話だ」とOlmosさんは述べた。「アップグレードで使用不能になる製品をわざわざ製造して、顧客にはそれを警告もしないなん