米国土安全保障省などは、北朝鮮がサイバー攻撃に使っているとされるツールやインフラについての技術的詳細を公表し、対策の徹底を呼び掛けた。 米国土安全保障省(DHS)と連邦捜査局(FBI)は6月13日、北朝鮮が各国の企業やインフラを狙ったサイバー攻撃に使っているとされるツールやインフラについて、検出に役立ててもらう狙いで技術的詳細を公表し、ネットワーク管理者などに対策の徹底を呼び掛けた。 DHSでは北朝鮮による一連の攻撃を「HIDDEN COBRA」と命名。セキュリティ企業は以前から、「Lazarus Group」「Guardians of Peace」の名称で、こうした攻撃について報告していた。 参考記事→ソニー攻撃の集団、世界でスパイや破壊活動 日本でもマルウェア発見 DHSなどによると、HIDDEN COBRAは2009年以来、米国と世界の報道、航空宇宙、金融業界および基幹インフラセクタ
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