アドビシステムズが提供するクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」では、定期的に大規模なアップデートを実施している。2016年もアップデートが発表され、「Photoshop」や「Illustrator」といったメジャーツールをはじめ、映像製品、ウェブ制作製品、写真製品、モバイルアプリなどで新機能の追加などが発表された。 動画編集ソフト「Premiere Pro CC」と、コンポジットソフト「After Effects CC」も大規模なアップデートとして、8K映像に加えVR映像の編集に対応した。また、近年ではSNSをはじめとしたコミュニケーション手段としても動画が使われ始めており、“映像作品のためのツール”から裾野が広がっている。 一方で、ハリウッドをはじめとした映画産業での活用例も増えてきている。映画「デッドプール」では、全編にわたってPremiere Pro CC
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