印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウドインテグレーターのテラスカイがSAPクラウド市場に参入する。この3月1日付で3分の2を出資する関連会社「ビーエックス」を設立し、SAPユーザーのクラウド化を支援する。Salesforce.com中心から基幹システムへとクラウド事業の領域を広げる、次なる成長に向けた施策を打ち出す。 SFDCから事業領域を広げるテラスカイ テラスカイの佐藤秀哉社長は「SAPの市場は企業のいわば本丸。そこに、どうアプローチするか考えていた」と明かす。背景に、数年前から得意のSFDCとSAPをつなぐ商談が舞い込み始めたことがある。「SAPを少しカスタマイズし、一部をSFDCに移したい、といった相談もある」。だが、同社にアプリケーションをカスタマイズする