印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本オラクルは7月5日、記者発表会を開催し、垂直統合型システム「Exadata」を中心としたハードウェア事業の2017年度事業戦略を発表した。上場500社のうち、まだExadataを導入していないという80%の企業群や、1000~2000台と同社が試算するメインフレームのExadataへの移行需要を狙い、事業拡大を図る。 クラウドシフトが進む一方、「ハードウェア事業に大きなチャンスがあることが分かった」と話すのは、日本オラクルの執行役員、クラウド・システム事業統括の山本恭典氏だ。 2016年度第4四半期(2016年3~5月)業績でのハードウェア売上高は、対前年度比47.6%増の74億円と伸び、「Oracle/Sun統合以来の高い数字」を