Robin Harris (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2017-06-05 06:30 テクノロジという名の車輪が再び大きく回転しようとしている。ついこの間まではコンバージド/ハイパーコンバージドインフラストラクチャだったのに、今度はコンポーザブルインフラストラクチャだ。私は懐疑的に見てきたが、この流れはもう現実のものとなっている。この新潮流について知っておくべきことをお伝えしたい。 コンポーザブルインフラストラクチャとは何か コンポーザブルインフラストラクチャとは、Intelが「ラック・スケール・デザイン」(RSD)として打ち出した概念だ。HPEは「HPE Synergy」という名称でこの概念を製品化しており、スタートアップのLiqidも製品を持っている。この概念は、コンピューティング、ネットワーク、ストレージを搭載した高密度ラックを用意しておき