印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米IBMは11月16日、今年の2億ドルにおよぶ投資の一環として、新たな施設、サービス、ソフトウェアをはじめとする、インシデント対応機能の大幅な拡張を発表した。その投資先の1つは、マサチューセッツ州ケンブリッジの新たなグローバル・セキュリティ本部で、商用としては業界初の物理的なサイバー・レンジ(サイバー練習場)が設けられ、参加者は実際のマルウェアや実世界のシナリオを通じて、サイバー攻撃への備えと対応を体験できる。 IBMでは、「IBM X-Forceコマンド・センター」のグローバル・ネットワークの能力と機能を拡張し、現在では毎月1兆件のセキュリティーイベントを処理しているとのこと。これらのセキュリティーオペレーションセンター(SOC)には