印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ベライゾンジャパンは6月28日、「2016年度データ漏洩/侵害調査報告書(DBIR)」の日本語版エグゼクティブサマリ(要約版)を公開した。今年で9回目の発行で、英語版は4月27日に発表されており、完全版の日本語版は7月の公開を予定している。サイバー犯罪者は依然として人間性を悪用したフィッシングなどの旧来の攻撃パターンを続けており、さらに、ランサムウェアの悪用も増加していることが分かった。 今回の主な調査結果は以下の通り。 サイバー攻撃の89%で金銭的な利益、もしくはスパイ活動に関連する動機が含まれている 攻撃の大半は、数カ月もしくは数年にわたって利用可能なセキュリティパッチが一度も適用されていない既知の脆弱性を悪用している。実際に、成功
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