アドテクスタジオの木村です。今回は私がまだサービスが始まったばかりの頃のAI Messengerと調整していた時の「マインドセット」的なところをゆるく共有していきます。データを集計、視覚化(可視化)、分析しようとするエンジニアが、どのような問題に直面し、どのようにその問題を解決していくかに触れます。 問題設定:服を買いに行く服がない サービスが開始して間もないプロダクトで、データの集計や視覚化(可視化)や分析を試みようとした場合に、真っ先に直面するのが「データが無い(少ない)」という状況です。 通常、データに触れる人は、ビジネスで次の施策(アクション)に結び付くデータ分析結果の提示を求められます。ですが開始したばかりのプロダクトでは、まだマスタデータもオーディエンスデータも行動ログ(AI Messengerの場合はチャットのログがメインです)も、十分には設計されてはおらず、また蓄積もされて
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