日本科学未来館、寝袋でお泊まりする特別イベント実施 地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の下で就寝
閉館後、誰もいなくなった日本科学未来館にお泊まり――そんなイベントが10月22日から23日の1泊2日で開催される。就寝場所は、日本科学未来館1階の地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の下。持参した寝具（寝袋、毛布など）で宿泊できる。 イベントでは、閉館後の誰もいなくなった館内を巡るナイトツアーや地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」を眺めながら眠りにつく企画など、普段はなかなか体験できない企画を用意。80種類を超えるジオ・コスモスの上映コンテンツをじっくり鑑賞しながら、自分と地球、生物同士のつながりについて考える機会が得られるという。 対象は小学4年生以上（中学生以下は保護者同伴）で、定員は20人。参加費は大人1620円、18歳以下が1210円（入館料、朝食代含む）。申し込み期間は9月15日から30日午後5時まで。Webフォームから応募すると、後日当落連絡が来る。 （太田智美） 関連記事 “生命
Googleと日本科学未来館が共同開発、「ジオ・コスモス」新コンテンツが公開 - MdN Design Interactive
同コンテンツは、両者が共同制作した「検索から世界を考える」コンテンツ。食べ物やスポーツ、ペットやニュースをテーマに、検索からみた人や社会の動きを紹介するもので、高度情報化社会の中での人間活動をリアルに感じ取ることができる。上映時間は8分間。 同コンテンツはWebサイトからも視聴可能で、表示される地球を回転させたり、対象エリアを拡大縮小させたりしながら、最も検索しているものや、ニュースが世界中に広がる様子を見ることができる。さらに、「Google Cardboard」などのVRビューアーを利用すれば、VRコンテンツとしても楽しめる。 また、同コンテンツを体験するワークショップも7月29日～8月7日に、日本科学未来館の1階シンボルゾーンにて開催する。参加者は、「Google Cardboard」を持ち帰ることができる。参加費は無料。このほか、7月31日と9月11日には関連レクチャーも開催する。
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