どうやら、GoogleのドローンにStarbucksのコーヒーの配達を頼むことはできないようだ。 米国時間11月8日、Bloombergが報じたところによると、現在はGoogleの親会社Alphabetの傘下に置かれているドローン配送プログラム「Project Wing」が、経費節減の一環としてStarbucksとの提携を終了したという。予算がカットされた結果、新規採用は凍結され、スタッフを他のプロジェクトへ異動させる動きもあると、この記事は伝えている。 Alphabetの研究開発部門Xは以下のようにコメントした。「Project Wingには、物理的な物体を世界中で移動させるときに生じる問題を、大幅に減らすことができる可能性がある。現在われわれが取り組んでいるのは、この技術を次の段階へ発展させることであり、これまでと同様、無人航空機システムによる配送に関して考えられるあらゆる使用事例につ