電子書籍端末もスパムの標的にされるようになった。大規模スパムの最初の標的となったのは、Amazonの「Kindle」向けセルフパブリッシングサービスだ。 Reutersの報道によると、スパムがセルフパブリッシングプラットフォーム上に発生していることには、いくつかの理由があるという。その理由とは、非常に低コストかつ容易に出版済みの別の書籍を再出版したり、全く新しい書籍を作り上げたりできることだ。 今回のニュースはそれほど意外なものではない。米ZDNetはKindleのスパムを発見し、偽物の書籍をダウンロードしたDavid Chernicoff記者が4月にこの問題を指摘している。Amazonは当時、その作家による書籍を全て削除したが、そうしたアプローチは場当たり的な対応のように思われた。Amazonがより広範な取り締まりを実施する必要があるのは明白だ。 インターネットマーケティングの専門家であ
![アマゾンの「Kindle」向け自費出版サービスでスパム急増--Reuters報道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)