ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は5月9日、携帯電話専門店と家電量販店でのスマートフォンの販売動向を発表した。1~3月期のスマートフォン販売台数は前年比9%増と、引き続きプラス成長となった。 3月は新生活や新入学に伴い販売が多い月ということもあり、過去最高の販売台数を記録した。フィーチャーフォンからの移行に加え、スマートフォンからの買い替えが好調の背景にあるとみられる。 フィーチャーフォンを含めた携帯電話全体の買い替えサイクルが3.3年(2012年、内閣府調べ)なのに対し、スマートフォンからスマートフォンへの買い替えサイクルは1.7年(2012年、GfK Japan調べ)と短い。 スマートフォン市場が急拡大した2010年から2年が経ち、割賦支払いを終えたスマートフォン利用者が端末を順次買い替えていると分析している。端末機能の進化に伴い、今後もスマートフォ