デジタルアーツの調べによると、10~18歳の小中高校生の未成年者のスマートフォン使用でネット上のトラブル経験が2倍になっていることが明らかになった。 調査対象者のスマートフォン所有者は全体の14.4%だが、今後スマートフォンの所有を希望する未成年者は64.2%と、関心が非常に高いことがわかった。家庭内で携帯電話とスマートフォンの使用ルールがあるかどうかでは、スマートフォン所有者の60.1%、スマートフォン非所有者の29.1%は「ルールがない」と回答。ルールの内容では、年齢が上がるほど用途や情報モラルに関する制限が急激に低くなっている。 ネット上のトラブル経験は全体の10.8%だが、高校生の23.3%、スマートフォン所有者の18.5%が「トラブル経験あり」と回答している。携帯電話やネットでトラブルが起きた場合に保護者に相談しているのは全体の24.8%。「相談していない」と答えた5.8%は、そ