デジタルインテリジェンスは、テレビCMのターゲットセグメント別のアクチュアル到達状況を、ほぼリアルタイムで捕捉分析し、目標のリーチ数に到達していない部分の補完をデジタル広告配信で行うシステム「CMARC」を開発した。現在2000世帯、個人で5000人規模のパネルを基に秒単位、リアルタイムで提供するスイッチ・メディア・ラボの視聴データを利用する。 視聴データを、ほぼリアルタイムで取り込み、アクチュアルのターゲット到達状況を、リーチ(到達人数)、ターゲットが見たCMの表示回数(ターゲットインプレッション数)、フリークエンシー分布に分解して把握。ターゲットインプレッション数とは、従来ネット広告が使っていた考え方をテレビCMに置き換えたもので、テレビCMをターゲットが見た表示回数を示している。 同社では12月より広告主数社参加の実証実験を開始し、4月にはサービスの本格提供を予定している。また、実証
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