若年層を中心に「テレビ離れ」が叫ばれる中、テレビCMを出稿していることは、その企業の信頼度を高める上で、どれだけの効果を発揮するのか。また、消費者が企業に対する評価(信頼度・安心感)を定める上で、テレビCMの出稿有無や内容・表現は判断基準としてどれだけ参考にされているのか–『宣伝会議』編集部では、ネオマーケティングの協力の下、一般消費者300人を対象とした調査を実施した。 まず、「テレビCMを出している会社であることは、その企業に対する信頼度に影響を与えるか」を尋ねたところ、「はい」が51.7%、「いいえ」が48.3%と、全体をほぼ二分する結果に(Q1)。