これからの経営イノベーションにはデジタル、データ、デザインの3つの「D」が欠かせない。2016年7月に新イベント「D3 WEEK 2016」を開催する日経BP社の専門誌3誌が、最新の企業事例やキーパーソンのインタビュー記事などで、その可能性を探ります。 連載第2回は、7月27日のパネルディスカッション「『ブロックチェーンの衝撃』出版記念対談「ブロックチェーンが産業へ及ぼすインパクト」に登場する経済学者の野口悠紀雄氏が、ビットコインをはじめとした仮想通貨と、それを支えるブロックチェーン技術の可能性を読み解きます(『ブロックチェーンの衝撃』の序章からの転載です)。 ビットコインをはじめとした仮想通貨と、それを支えるブロックチェーンの技術は、極めて斬新なものだ。それは、社会の基本的な構造を大きく変える潜在力を持っている。ところが、仮想通貨は、正確に理解されていない。電子マネーの一つの形態に過ぎな
前回、旅に関するさまざまな情報をインフォグラフィックスにまとめた「TripGraphics(トリップグラフィックス)」を始めた経緯をご紹介しましたが、今回は、その制作のプロセスについてご紹介したいと思います。 前回もご紹介しましたが、トリップグラフィックスは、企画やデータ収集などを担当する編集プロダクションのアトールと、実際にグラフィックを制作するデザイナーの徳間氏がタッグを組んで制作しています。 インフォグラフィックの場合、さまざまなデータや情報をサイズや色、位置、形などで表現するだけでなく、時にはより直接的にイラストで表現するような場合もあり、デザイナーに求められるスキルや役割は非常に大きいものがあります。野球で例えればまさにエースで4番であり、いかに良いデザイナーをプロジェクトにアサインできるかどうかが、プロジェクト成功のカギと言えます。 とはいえ、エース1人では野球はできないのも事
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