2016年1月、当時米大統領選挙の候補者だったDonald Trump氏は「われわれは、Appleにあのようなコンピュータなどの製造を他国ではなく、この米国でさせるつもりだ」と発言した。 そのTrump氏が次期大統領となったことを受け、「iPhone」をはじめとする製品向けの部品をAppleに供給しているFoxconnが、米国での事業の拡大について協議していると、The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。 「現時点で言えるのは、当社が現在の米国事業の拡大につながる投資の可能性について、予備的な話し合いをしているということだ」と、FoxconnはWSJに対して述べている。 Appleを最大の顧客とするFoxconnだが、同社はロボティクス、ヘルスケア、eコマースといった他のハイテク分野にも投資をしている。Foxconnが米国でどの事業を拡大するつもりなのかは不明だと、