埼玉県和光市は12月2日、東武鉄道・東京メトロの和光市駅から理化学研究所(理研)までの歩道を「ニホニウム通り」と名付けると発表した。理研のグループが発見した新元素「ニホニウム」にちなんだもので、市民投票で決めたという。 この歩道は、新元素の発見を記念するシンボルロードとして市が11月に整備をスタート。11月1~20日に市の公式Webサイトや公共施設で行った市民投票では、合計425票が集まり、「理研通り」「113ストリート」「理化学の小径(こみち)」を抑えて「ニホニウム通り」(165票)がトップになった。