米Facebookは5月6日(現地時間)、昨年の開発者会議F8で発表したモバイルアプリ向け広告ネットワーク「Audience Network」で使える各種ツールを発表した。 Audience Networkの広告は、アプリ内のバナー、インタースティシャル(ページのダウンロード時やアプリの起動時に表示される広告)、ネイティブ(アプリ内に埋め込まれる広告)の3種類で表示される。Facebookによると、この中でネイティブ広告が最も好調で、開発者の広告収益の半分以上はネイティブ広告によるものという。なお、Facebookが定義するネイティブ広告は、ユーザーのアクティビティを反映する、コンテンツとの関連性の高い広告ということで、広告には「SPONSORED」と明示される。 同社が発表した新ツールは以下の3つ。 Native Ad Templates パブリッシャーがネイティブ広告のサイズやフォント