爆発的な情報量のなかで、届けたいことがある。「編集・ライター養成講座」を受講し、その後プロとして活躍する若き編集者やライターたちの現在を、彼ら・彼女らのルポを通じてお伝えします。 「早く月曜日が終わらないかと、僕らは願った。でもいま思えば、決して長くはなかった」*。時計世界大手タイメックスは2000年1月に展開した広告で、待つ間は長く感じても、そのときが来ると、途端に短く思えることを、率直に切り取った。――2011年、日本の社会人ラグビーリーグ「トップリーグ」で初めて、通算出場数100を迎えた選手が生まれた。一方、同試合が初出場となった選手もいる。初仕事と節目の仕事。どちらも等しいチャンス、等しい時間を与えられた上での結果だ。だからラグビーは、彼らを等しく祝福する。 *”WE’VE HAD SOME COMPLAINTS THAT MONDAY WAS A REALLY LONG DAY,