皆さんは、SNSでブロック機能を利用したことはあるだろうか。通常の人間関係では段々と親しくなったり、自然消滅したりするものだ。ところがSNSでは、友人関係は友達かそうではないかの二択でしかない。SNSの人間関係は意図的につながったり切ったりするしかないので、切られたり拒絶されたりした時の心のダメージは大きくなる。 R25とファストアスクによる調査(2014年10月)によると、LINEのブロック機能を利用したことがある割合は64.4%だった。ブロック経験がある人たちを性別で見ていくと、男性は55.9%、女性は73%にも上った。 ブロックした相手との間柄については、 1位「身に覚えのない人」41.3% 2位「学生時代の友人」28.0% 3位「合コンなどのイベントで知り合った人」25.9% 4位「元彼氏/元彼女」20.3% 5位「学生時代の先輩」15.4% となった。つまり、1位以外はすべて直接
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