印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます マカフィーは8月10日、公式ブログで標的型攻撃の特集を掲載した。従来からあるセキュリティ対策では限界があり、新たな考え方や取り組みで臨む必要があるという内容だ。 標的型攻撃で露呈したこれまでの対策の限界 標的型攻撃を受け、機密情報や個人情報などが外部に流出してしまったインシデントは数多く報じられている。しかし、こうした攻撃を受けた企業も、全くセキュリティ対策を講じていなかったわけではなく、ウイルス対策ソフトやファイアウォールの導入といった対策をとっていたにも関わらず、被害を被っている。 つまり、従来からのセキュリティ対策では、標的型攻撃に対して以下のような限界があるのだという。 ・シグネチャ検知の限界 標的型攻撃では、汎用的なマルウェア