Properは6月6日、ご近所SNS「マチマチ」の正式サービスを開始した。3月から渋谷区限定でテスト提供を開始していたが、手ごたえを感じて地域を全国に拡大した。これに合わせて、投資ファンドのANRI、BEENEXT、個人投資家などから6000万円の資金を調達した。 マチマチは、自宅から半径800m以内に住んでいるユーザーと、自分が住む町の情報交換をしたり、コミュニケーションしたりできるサービス。安全を担保するために、サービス利用開始時に免許証などによる住所確認をしており、半径800mを超えた町に住んでいるユーザーの投稿は見ることができない。また、利用するには実名登録する必要がある。 利用用途としては、地元のおすすめの病院やスーパーを尋ねたり、保育園や小中学校など、オープンなサイトではなかなか手に入りにくい情報の交換などを想定している。また、自治体による防犯・防災情報、地震など有事の際の助け
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