Googleは、ウェブを通じて「macOS」搭載デバイスを標的にしているマルウェアに対して、「Chrome」の防御機能を強化しようとしている。 Googleは数年前から、「Windows」版Chromeの設定が勝手に変更されないようにしてきた。今回、同様の機能をmacOS版Chromeにも追加する。Appleのデスクトッププラットフォームを標的にしたマルウェアやアドインジェクターに対処する取り組みの一環だ。 macOS向けマルウェアに対抗するGoogleの計画には2つの要素がある。第1の要素は、最近リリースされた「Chrome Settings API for Mac」で、「Chrome 56」に搭載された。第2の要素はGoogleの「セーフブラウジング」技術で、ユーザーが既知の疑わしいサイトを訪問しようとすると、ブラウザ内で警告を表示する。 Googleが説明しているように、この「Set
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