Macを狙った新手のマルウェアが出現したと伝えたMicrosoftに対し、このマルウェアはそれほど深刻なものではないとIntegoが異論を唱えた。 Macを狙った新手のマルウェアが出現したと米Microsoftが伝えたことに対し、Mac専門のセキュリティソフトメーカーIntegoが反発している。このマルウェアはわざわざアラートを出して騒ぎ立てるほど深刻なものではないというのがIntegoの立場だ。 Microsoftはマルウェア対策センターの7月25日のブログで、Macを狙ったバックドアの「Olyx.A」が最近見つかったと伝えた。同社によると、Olyx.AはGoogleのアプリケーションサポートファイルを装ってバックグラウンドで動作し、外部のIPアドレスとの接続を確立、リモートの攻撃者がファイルやディレクトリを操作できる状態にしてしまうという。 これに対してIntegoは26日、「このマル
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