Microsoftが1月にリリースしたWindows Mediaの更新プログラムをまだ適用していないユーザーは、適用を急ぐようセキュリティ企業が呼び掛けている。 Windows Mediaの既知の脆弱性を突いたマルウェアが出現したとして、セキュリティ企業各社が注意を促している。 Trend Microの1月26日のブログによると、悪用されているのは米Microsoftが1月の月例セキュリティアップデート「MS12-004」で対処したWindows Mediaの脆弱性。細工を施したMIDIファイルを使って悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがあるとされていた。 Trend Microは、あるWebサイトでホスティングされていた悪質なHTMLに、この脆弱性を突いたMIDIファイルとJavaScriptが仕込まれているのを見つけたと伝えている。悪質なコードが実行されている間はメ
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