Google検索の結果のトップにカード状に表示される情報には「ナレッジグラフ」や「強調スニペット」がある。この強調スニペットはナレッジグラフとは異なり、Googleの検索アルゴリズムが最も有用だと判断した検索結果を表示する。 そのため、必ずしも正確な情報が検索結果のトップにカード状で表示されるとは限らない。米Outlineは3月5日(現地時間)、「GOOGLE’S FEATURED SNIPPETS ARE WORSE THAN FAKE NEWS(Googleの強調スニペットは虚偽ニュースより悪い)」という記事で、幾つかの例を挙げてその危険性を指摘した。 例えば「米大統領でKKKのメンバーだったのは誰か」という質問に3人の過去の大統領の名前がカード状に表示されるが(本稿執筆現在は表示されなくなっている)、これはtrentonline.comというナイジェリアのメディアのリンクで、調べたと