Googleは米国時間4月22日、広告に関する複数の変更を発表した。これらの変更は、マーケター向けにツールを増強することを目的にしており、モバイルへのインターネットの大きな移行を浮き彫りにしている。 消費者が目にする最大の変更としては、Google検索やYouTubeにおいてモバイルアプリのダウンロード向け広告がある。検索向けとしてはGoogleのディスプレイ広告プラットフォーム「AdWords」および「AdMob」を経由して、また、YouTube上では「TrueView」ビデオ広告を経由して配信される今回の動きは、コストパークリック売り上げの低下による損失をGoogleが食い止めようとしていることを示している。 宣伝されているアプリのインストールをユーザーに促すことに加え、そのアプリがインストール済みであることを広告ネットワークが検出すると、広告からアプリを開くことができるようになる。