「端末の差別化は、なかなか難しい。過去みたいに独占でiPhoneをやっていた時代もあったが、いまどこかのメーカーと独占商品を作っても、AndroidかiOS。そこを求める必要はない。むしろ、そのプラットフォームの上で何を提供できるか、そこに掛かってくる。ステージが変わったということ」 ソフトバンクモバイル代表取締役社長 兼 CEOの宮内謙氏は、5月19日に開催された2015年夏モデル発表会で、これまで同社が強みとしてきた端末よりも、サービスで他社と差別化していく姿勢を示した。この日発表されたのは、2015年内に提供する2つのサービスだ。 ヤフーとともに「モバイルEC革命」起こす まず1つ目が、子会社のヤフーとの連携による新たなモバイルECサービスで、10月以降に提供する予定。ソフトバンクモバイルのスマートフォン利用者は、「スマートログイン」により会員情報やID・パスワードを入力することなく
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