スマートフォン向けのブランディング広告を開発しているリッチラボは、ヤフーの社内ベンチャー制度によってできた。エンジニアが主導となり、多くの人が経験している“ユーザーの行動を妨げるネット広告”に工夫を加え、ユーザー、広告主の双方に喜ばれる世界を創っていくのが目標だ。大企業にエンジニア、デザイナーとして10年間所属し、子会社の社長という立場に変わると、自分の仕事の価値や、大企業ならではの課題などが改めて見えてくる。本セッションでは、リッチラボ 代表取締役社長 鈴木辰顕氏が、起業にいたった経緯や現在の取り組み、子会社経営に寄せる思いなどを語った。 リッチラボ 代表取締役社長 鈴木辰顕氏 スマホ広告を、ユーザーと広告主の双方に喜ばれるものにしたい インターネット広告への出稿額は、媒体別ではテレビに次ぐ2位の規模だ。デフレの時代に唯一、成長を続けてきた分野ともいえる。しかし、ヤフーの社内ベンチャー制
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