単に商品やサービスを知らせるだけでなく、いかにプロモーション自体の体験価値を高めるか。それが、一方通行にならない成功する販促のポイントのひとつだ。ロフトはプロモーションの場として店頭を提供し、店舗ならではの演出を行って企業を支援するサービスを、本格的に開始した。すでに「渋谷ロフト」では好事例が生まれているという。その活用ポイントを紹介する。 ロフト4店にフランスのフルーツマルシェ(くだもの市場)をイメージした売り場をつくり、メイソンジャーでフルーツリキュール「ルジェ」を用いたカクテルの楽しみ方をアピールしたサントリーの「ルジェフルーツジャースタンド」。 10~30代が60%、月間50万人の来店者に訴求 ロフトが、店舗の一角を、商品やサービスをプロモーションするためのメディアとして提供するサービスを本格的に開始した。2月1日、「ブランド営業部」を立ち上げ、セールスに乗り出した。東京・渋谷の大