「Pokemon GO」の運営元・米Nianticは、ポケモンの位置を地図上に表示する「Pokevision」などの非公式サービスのアクセスを遮断した結果、サーバ負荷が3分の1程度に激減したことを公式サイトで明らかにした。「無害に見えるサイトやアプリも、ゲーム運営に障害をもたらしている」とし、非公式サービスによる「不正アクセス」対策に理解を求めている。 Nianticは、「さまざまな第三者がサーバーへ不正なアクセスを試みる事で、ゲームの運営が難しくなるばかりだった」と振り返る。4日にサードパーティからの不正アクセスをブロックした結果、サーバ負荷は3分の1程度に減り、ブラジルなど南米エリアへの配信拡大や、サービスの品質維持にリソースを割けるようになったという。 不正アクセスは新機能の開発にも影響を与えるという。開発者が対策に追われるほか、botや不正行為の温床にもなるためだ。システムへの侵入
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