来客があったときにドアベルがあると便利だが、仮設の建物だとわざわざ配線して取り付けるのが面倒だったり不可能だったりすることがある。ワイヤレス式のドアベルなら配線の手間は不要なものの、今度は電源として使う電池の管理という仕事が増えてしまう。 そこで、配線をする必要のないワイヤレス式でありながら、電池などの電源が不要なドアベル「Linbell」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。 Linbellは、訪問者が押すトランスミッタと、ベルが鳴るレシーバで構成されたドアベルシステム。両者のあいだは無線接続されるうえ、トランスミッタは動作に必要な電力を自ら発電するため、配線することなく、どこにでも手間なく取り付けられる。トランスミッタは電池も使わないので、電池切れで知らないあいだに鳴らなくなっていた、というトラブルも発生しない。
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