市場調査会社Canalysの予測によると、2020年までに中国で使用されるスマートフォンは14億台に達し、さらにスマートフォンにアップグレードしていない携帯電話ユーザーの数が3400万人となるという。 これは、米国での予想を上回る数字だ。米国のスマートフォン使用台数は2020年に3億3200万台に達するという。 CanalysでAPAC担当調査ディレクターを務めるNicole Peng氏は、中国でスマートフォンの普及を促進する要因として、モバイル決済やショッピング、ソーシャルネットワークの発展が一段と進む点を挙げた。 「中国の消費者は、スマートフォンの普及の最前線にいる。よりスマートな自動車、仮想現実(VR)、IoT(モノのインターネット)は、同国政府が進める『Internet Plus』構想や、現地のテクノロジリーダー間での競争が激化することにより、人々の生活のより重要な部分を占めるよう
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