最近は、レストランやカフェ、駅、空港などでフリーWi-Fiが利用できとても便利だが、誰でも利用できるがゆえに、自分が何をしているか、どんな個人情報をやりとりしているか筒抜けになるリスクがある。 ハッカーにクレジットカード情報やパスワードを盗まれ、身に覚えのない買い物やアカウントのハッキングに頭を悩ませるのは誰にとっても避けたいところだ。では、公共の場でネットを安全に使うにはどうすれば良いだろうか。 そのソリューションとして、オランダの首都アムステルダムに拠点を置くスタートアップが開発したのは、VPN(Virtual Private Network、仮想プライベートネットワーク)を利用したネット接続を安全にする「Keezel」だ。 「ネットセキュリティ構築」の難しいイメージを払拭 Keezelは、スマホやPCをVPNサーバを介してネットに接続することで、安全なネット環境を作り出すプロダクトだ