Googleは米国時間11月4日、米通信大手のSprintがリッチコミュニケーションサービス(RCS)対応の「Messenger」アプリを採用し、「Android」デバイス向けテキストメッセージングサービスをアップデートすると発表した。通信事業者では初めての取り組みとなる。 RCSは、基本的には次世代のSMSテキストメッセージングの標準だ。RCSにより、従来のシンプルなテキストメッセージングに加えて、自分のメッセージに相手が返信を入力しているのを見たり、相手がメッセージを見たときに通知を受け取ったりといった新しい機能も利用できるようになる。グループでのテキスト機能も向上し、グループチャットへのメンバーの追加や削除が可能になる。 RCSはインターネットを介して機能するので、シンプルなSMSの制限からも解放され、長いメッセージや高解像度の写真の送信も可能になる。 GoogleでRCSを主導する