米Facebookは10月21日(現地時間)、モバイルアプリ広告に動画を利用できるようにしたと発表した。AndroidおよびiOS版Facebookのニュースフィードに動画広告が表示されるようになる。 同社は先月から、モバイルアプリのニュースフィード上の動画を自動再生する機能をテストしているが、動画広告はユーザーがクリックするまでは再生されない。 また、モバイル広告の新たな料金体系として、従来のCPC(クリック単位の課金)とoCPM(最適化したインプレッション単位の課金)に加え、新たにCPA(アクション単位の課金)を追加したことも発表した。 この料金体系では、ユーザーが実際にアプリをインストールした場合のみ課金される。テスト段階では、インストールに掛かるコストがCPCの場合より20%削減できたという。CPAは、向こう数日中に全広告主が利用できるようになる見込み。