Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-09-30 12:45 OracleとGoogleのJava API関連訴訟で、新たな審理を求めていたOracleの申し立てが棄却された。 これまでの経緯として、まずOracleは2010年、Googleが「Android」の開発に使用した37のJava APIパッケージは著作権で保護されていると主張して訴訟を起こした。2014年には米国の連邦巡回区控訴裁判所が、APIには著作権が及び得るとする判決を下した。だがカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所は2016年5月に、GoogleのJava API使用は「フェアユース」に該当するため、著作権使用料支払いの対象とはならないという判決を下した。 これに対しOracleは、Googleは「Chrome OS」を使用して
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