Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-10-18 10:06 「Android」デバイスを標的とするトロイの木馬型マルウェア「Ghost Push」の存在が明らかになってから2年以上が経過しているものの、いまだに数百万台のデバイスが同マルウェアに対して脆弱な状態にあるという。 2014年に登場して以来、進化を重ねているGhost Pushは、その最盛期には1日に60万台におよぶAndroid搭載スマートフォンやタブレットに感染していた。 Trend Microの研究者らによると、同マルウェアはインストールされた後、DEX形式のファイル(Android OS上のDalvik VMによって実行されるファイル)を実行し、ルート権限を奪取した後、被害者のデバイスが起動する際に悪意のあるプロセスを立ち上げるようにするという。 また
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