夏目漱石のロボット「漱石アンドロイド」、初の一般公開 少し血管が浮き出たやわらかな漱石さんと握手してきた
小説家・夏目漱石の遺体から顔型をかたどって作られたロボット「漱石アンドロイド」が12月10日、「夏目漱石国際シンポジウム」で初めて一般公開された。漱石アンドロイドは、大阪大学の石黒浩教授監修のもと、二松学舎大学大学院文学研究科の研究チームが製作したもの。朝日新聞社が所有する漱石のデスマスクを3Dスキャンし、そこから得た情報を基に各部位のサイズなどを割り出し作成したという。 漱石アンドロイドは、漱石作品を朗読したり、講演を再現したりするプログラムを搭載。本人の文学や性格から動きを研究し、アンドロイドに反映しているという。 声は漱石の子孫である夏目房之介さんが担当。房之介さんの声を録音し、いったん音素分解したものを再合成して人工音声を完成させた。
東京イラストレーターズ・ソサエティによる夏目漱石をテーマにした展覧会「158人の漱石」 - MdN Design Interactive
株式会社リクルートホールディングスが運営するギャラリー「クリエイションギャラリーG8」にて、2016年9月6日（火）から10月6日（木）まで、「『158人の漱石』〜百年後ノ吾輩、こゝろ、それから……展」が開催されている。22回目となる東京イラストレーターズ・ソサエティ（TIS）の展覧会。今年は没後100年を迎えた夏目漱石（1867〜1916年）をテーマとし、30×30cmの正方形に描き下ろしたイラストレーション原画158点を展示販売している。入場無料、休館日は日曜および祝日で、時間は11:00〜19:00。 1998年10月に発足したTISは、イラストレーションのさらなる可能性を模索し、発展を目指すために、後進の育成を目的とした公募 / 出版 / 研究会などを行っている。1989年の「第1回東京イラストレーターズ・ソサエティ展」以降、毎回バラエティに富んだ内容で展覧会も開催。特にクリエイシ
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